常用目的紹介
人材紹介会社が行っている「常用目的紹介」というシステムをご存知ですか。
2002年に制度化されているのですが、PR不足で意外に認知されていません。
この制度はフリーターを長く続けていてなかなか就職ができない人、年齢制限があってなかなか再就職できない人たちの雇用促進のために作られたものです。
この制度を利用するにはハローワークで求職の登録を行っていることが条件となります。
「常用目的紹介」とは、まずは企業で契約社員として働きます。
期間は最長で6ヶ月間です。
そして契約期間が終了したら、その時点で企業がこのまま働いてほしいと思い、労働者側もこのまま企業で働きたいと思えばその時点で雇用契約を結ぶというものです。
この場合の雇用契約において契約期間の定めはありません。
会社としては労働者の適正や職場への貢献具合などを実際に見ることができ、労働者側はミスマッチにあうことはなくなり、働きたくないと思えば期間終了後に雇用契約をしなければいいのです。
いわば「トライアル」です。
希望する企業がどんな会社なのかわからずに不安だと思っている人は、ぜひ人材紹介会社に相談して試してみてください。
まだまだ表立ってこの「常用目的紹介」を行っている人材紹介会社は少ないです。
ただ依頼されればやるというスタンスの会社がほとんどなので申し出てみる価値はあります。
派遣社員が契約期間終了後に企業と話がまとまれば、そのまま職場で働けるという「紹介予定派遣」の制度がありますが、これとは少し違うものです。
紹介予定派遣の場合は、正社員での契約とは限らずに契約社員やパートになる可能性があるからです。